ふつうの電卓で逆数とか

しばらく前に、電験3種用にふつうの電卓を買った。

カシオ スタンダード電卓 時間・税計算 ジャストタイプ 12桁 JF-120GT-N

カシオ スタンダード電卓 時間・税計算 ジャストタイプ 12桁 JF-120GT-N

ふだん関数電卓しか使わない者にとっては不便極まりない。関数電卓なら1キーで済むところを沢山押さなければいけない。たとえば・・・

ふつうの電卓 関数電卓
メモリ登録   MC M+   →Mキー 
5の2乗とか   5 × × =   x^2キー 
5の逆数とか   5 ÷ ÷ = =   1/xキー 

なんちゅうキーバインドか。emacs なんてかわいいと思える。特にメモリキーは、M+とかM-とか要らんから普通のメモリ登録キーがほしい。M+の何が便利なのか事務系の人にでも聞いてみたい。

この型番自体にも少し難があって、
省電力モードに入る直前に、0.5秒ほど「CASIO」って表示が出る
というわけの分からん仕様だ。頭がおかしいとしか思えん*1

かといって、ルート(1/2乗)があって、MC と MR が別々で、12桁の普通の電卓って他にはあんまり無いんだなあ。

まあ、GTは何気に便利だし、ルートが使えるだけマシって思っておこうか。

*1:可能ならROMを書き換えて、CASIOを表示する前にジャンプ命令を入れたい